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ORIGINAL-MATERIAL

オリジナル素材

混合発酵茶

■混合発酵茶とは

「混合発酵茶」は自然豊かな長崎県で栽培される茶葉に県産農産物(びわの葉、青みかん)を世界初の製茶法
「混合発酵製法」で創り上げた発酵茶(機能性食品原料)です。
本製法は長崎県、長崎県立大学、長崎大学、九州大学の共同研究で開発された特許製法です。これまで20年以上に渡り、製造方法の確立、機能性成分の特定、ヒトでの有効性試験、味覚の良さなどを研究を続けており、地方発の機能性食品素材として注目を集めています。
サンダイでは長崎県、大学と特許使用許諾契約を締結し、県内の茶生産組合(長崎ワンダーリーフ)との協業体制により原料の製造・販売を行っております。

■混合発酵製法

「混合発酵製法」は生の茶葉にびわの葉又は青みかんを加えて圧力をかけ揉捻・発酵させる新製茶法です。
世界初の製茶法として長崎県・長崎県立大学・長崎大学・九州大学が特許を取得しており、長崎県の農業・地域の活性化につながる技術として開発されました。
茶葉が持つカテキンの機能性とびわ葉や青みかんなどの植物が持つ発酵促進機能に着目し研究が開始され「混合発酵」技術により、茶葉の渋みや苦味を緩和することだけでなく、従来の緑茶を超える健康効果があることが明らかになりました。

■素材情報 〜びわ葉混合発酵茶〜

びわ葉混合発酵茶とは

長崎県の特産品である枇杷(びわ)の木から採れるびわの葉と茶葉を「混合発酵製法」により発酵させた発酵茶です。機能性食品素材として様々な剤型の食品、健康食品に適用しています。
本原料には特有成分である「カテキン重合ポリフェノール」「ガレート型カテキン」が豊富に含まれており、食事の糖の吸収を抑え、食後の血糖値の上昇をおだやかにする機能、肥満気味な方のお腹の脂肪(内臓脂肪と皮下脂肪)やBMIを減らすエビデンスが報告され、メタボリックシンドロームを改善する作用があることが分かっています。
リーフ状、パウダー状の原料を揃えており、ご要望に応じた様々な加工品に適しています。

基本情報 〜びわ葉混合発酵茶 パウダー〜

名称 びわ葉混合発酵茶末
原材料 びわ葉混合発酵茶(茶葉(長崎県産)、びわ葉(長崎県産))
有効性 食後血糖上昇抑制作用、体脂肪低減作用、中性脂肪低減作用
機能性関与成分 びわ葉混合発酵茶葉由来カテキン重合ポリフェノール
びわ葉混合発酵茶葉由来ガレート型カテキン類
性状 粉末(茶褐色)
摂取目安量 1,000mg
対応剤形 錠剤、顆粒、その他

基本情報 〜びわ葉混合発酵茶 リーフ〜

名称 びわ葉混合発酵茶葉
原材料 びわ葉混合発酵茶(茶葉(長崎県産)、びわ葉(長崎県産))
有効性 食後血糖上昇抑制作業、体脂肪低減作用、中性脂肪低減作用
機能性関与成分 びわ葉混合発酵茶葉由来カテキン重合ポリフェノール
びわ葉混合発酵茶葉由来ガレート型カテキン類
性状 茶葉(茶褐色)
摂取目安量 目安なし
対応剤形 ティーバッグ、ペットボトル飲料、抽出用等

びわ葉混合発酵茶™の特徴

長崎県産100%のびわの葉×生茶葉
びわ葉混合発酵茶に使用している。
生産量日本一のびわ産地長崎で無農薬栽培により栽培したびわ葉は茶葉の酸化酵素の働きを活性化させる
チカラを持ち、美味しく健康機能に優れたお茶になります。

特有成分「カテキン重合ポリフェノール」を発見
びわの葉に含まれるクロロゲン酸の働きにより茶葉中のカテキン類が重合し、生成される高分子ポリフェノール「カテキン重合ポリフェノール」を多く含みます。この成分がマルターゼ阻害活性やαグルコシダーゼの阻害などに寄与している有効成分です。

血糖値、体脂肪、中性脂肪などの生理活性について確かなエビデンスを持つ
本研究では長年に渡り動物試験、ヒト試験を行っており、本素材に含まれるカテキン重合ポリフェノール及び
ガレート型カテキン類の成分が消化酵素の働きを抑制し、脂肪の燃焼を促進する機能を持ち、食事の脂肪や
糖の吸収を抑える機能があることが分かっています。科学的なエビデンスを豊富に保有しています。

サステナブルな素材でストーリー性が高い素材
びわ葉混合発酵茶™に使用しているびわの葉は全国でも最大のびわ産地である「長崎市三和町産」の原料を主に使用しています。元々、未利用資源であったびわの葉の有効活用にもなり、廃園となった畑を再活用しサステナブルな農業に貢献しています。また、原料製造の過程で発生する残渣などを有効利用し、飼料や肥料の用途開発も行っております。

■素材情報 〜みかん葉混合発酵茶〜

みかん葉混合発酵茶とは

長崎県の特産品である温州みかんの未熟果(青みかん)と茶葉を「混合発酵製法」により発酵させた発酵茶です。混合発酵技術により青みかんに含まれる「ヘスペリジン」の水溶性と吸収性が優れています。
未利用資源である青みかんを使用していることから機能性だけでなく、SDGs対応素材などストーリー性のある機能性食品素材(一部、機能性表示食品対応)です。

基本情報 〜みかん葉混合発酵茶 パウダー〜

名称 みかん混合発酵茶末
原材料 みかん混合発酵茶(茶葉(長崎県産)、青みかん(長崎県産))
有効性 冷えの軽減、疲労感の軽減、睡眠の質改善 血管柔軟性、肩のこり軽減、認知機能
機能性関与成分 みかん混合発酵茶葉由来ヘスペリジン
性状 粉末(茶褐色)
摂取目安量 890mg
対応剤形 錠剤、顆粒、その他

基本情報 〜みかん葉混合発酵茶 リーフ〜

名称 みかん混合発酵茶葉
原材料 みかん混合発酵茶(茶葉(長崎県産)、青みかん(長崎県産))
有効性 冷えの軽減、疲労感の軽減、睡眠の質改善 血管柔軟性、肩のこり軽減、認知機能
機能性関与成分 みかん混合発酵茶葉由来ヘスペリジン
性状 茶葉(茶褐色)
摂取目安量 目安なし
対応剤形 ティーバッグ、ペットボトル飲料、抽出用等

みかん葉混合発酵茶とは

機能性表示食品に対応した機能性素材
みかん混合発酵茶パウダーは機能性表示食品として届出受理実績がございます。
冷え、疲労、睡眠の質に関するヘルスクレームが対応可能であり、SRの提供、消費者庁への届出サポートも行っています。
おすすめの剤形は錠剤、顆粒です。

有効成分「ヘスペリジン」の水溶性・吸収性を向上
みかん混合発酵茶葉由来のヘスペリジンは原料となる青みかんに豊富に含まれており、茶葉と一緒に混合発酵することで難溶性のヘスペリジンと茶葉が持つカテキン類、ポリフェノール類が結合し水に溶けやすく体内への吸収性が高まることが分かりました。

豊富な機能性に関するエビデンス
みかん混合発酵茶ではこれまで多くの臨床試験を実施しており、既に機能性表示食品届出の受理実績のあるヘルスクレームから現在進行中で蓄積している機能性があります。
受理実績有:冷え、疲労、睡眠の質
届出準備中:血管柔軟性、認知機能、肩のこりなど

サステナブルな素材でストーリー性が高い素材
みかん混合発酵茶™に使用している原料は従来廃棄されている摘果みかんの有効活用や、高齢化・後継者不足などの問題から廃業される圃場を活用して耕作放棄地の問題の解決に寄与できる原料です。
本素材が市場化することでサステナブルな取組みにも貢献することができます。